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二十億光年の孤独 谷川俊太郎*1

人類は小さな球の上で 眠り起きそして働き ときどき火星に仲間を欲しがったりする火星人は小さな球の上で 何をしているか 僕は知らない しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする それはまったくたしかなことだ 万有引力とは ひき合う孤独の力である宇宙…

最終便

今年最後のAmazon便が届いていた。またゆっくりひもとこう。

Palm Magazine vol.21購入

パームウェア大賞2003は読み応えがありそう。 マルチペンの誘惑。写真を見るとまた欲しくなってきた。

10年前にCLIEの進化を予言?

まるで夏休みの宿題の追い込みのように、先々週図書館から借り出してきた真鍋博氏のエッセイ集『快適学への発想』を読み始める。もう10年以上前に出版された本*1だが、身辺の整理整頓の話から街のデザインや公共性の話まで、今でもうなづける批評が盛り込ま…

真鍋博氏の小冊子をいただく

真鍋博氏の郷土、愛媛県新居浜市で氏の業績をWebサイトなどを通して紹介している方から、小冊子と名刺サイズCDが届いた。小冊子は氏が新居浜のためにデザインした作品集となっており、CDのほうは地元小学校の学生向けに作成したスライドショーのようだ。…

真鍋博との再会

息子と絵本を読むようになり、出会ったのが真鍋博の『自動車じどうしゃ』という本だ。馬車から始まり、現代の自動車、そして未来の不思議なモータリゼーションの世界を描いた本は息子のお気に入りのひとつだ。妻の実家からもらってきた、背表紙がほころびた…

地球幼年期の終わり

「好きな本は何?」と、学校で先生に聞かれて、「工作の本」とうそぶいていた私だったが、アーサー・C・クラークのこの本を最初に読んだときはショックだった。確か、父親に連れられてよく行ったぶらくり丁という商店街の本屋でたまたま手にとった本だったよ…