地球幼年期の終わり

「好きな本は何?」と、学校で先生に聞かれて、「工作の本」とうそぶいていた私だったが、アーサー・C・クラークのこの本を最初に読んだときはショックだった。確か、父親に連れられてよく行ったぶらくり丁という商店街の本屋でたまたま手にとった本だったように記憶している。それからSFの文庫本(早川書房)を読みあさった。フィリップ・K・ディックJ.P.ホーガンJ.G.バラードなどがお気に入りだった。