アンダーグラウンド

毎日の乗り換え駅の丸の内線東京駅。昨日あたりから気づいたのだがゴッホのひまわりなど有名な絵画が掛け軸風で飾ってあり、心をなごませてくれる。そういえば休みの日の新聞だったか、難波の使い手の見つからないバブル時代の地下道で光の演出によるアートが行われているという記事があった。こういう試みはどんどんしてほしいと思う。
これも最近気づいたのだが地下鉄駅構内のポスターに「東京の地下では、線路が人に指示を与えます」というのがあった(正確じゃないかもしれないが)。私はまだ電車に乗っているとき車内窓越しに見ただけなので詳しい説明は見る機会はないが、なんだか違和感を感じた。確か絵を見る限り線路のカーブとかを電車ないしは車輪が自動的に感知して安全運転ができるというものだったと思う。確かにそれも大切だが、電車に限らずいろんな事故には人為操作のミスによるところが少なくないはず。それを機械で防止するのはいいことだが、それだけで事故を防げるはずはないだろう。アピールの方向がずれていると思ったのは私だけだろうか。