U2熱再び

年末になってはまったのがU2のニューアルバム"How to Dismantle An Atomic Bomb"。タイトルの重さとは関係なく聞き込めば聞き込むほど好きになるアルバム。考えてみればWarをはじめて聞いたときからこの感覚はあった。つまり政治的メッセージはメッセージとして、音の魅力は魅力として、あった。もっと言えば音の魅力にだけとりつかれることだってできる。まさに自分にとっては癒しの音楽となった。音としてはよくヨシュア・ツリーと比較されているようだけど、どちらかというとアクトン・ベイビーを徹底的にアコースティックに洗練したような曲感を持っていると思うのは自分だけだろうか。単に個人的な好みかもしれないし、あるいは補完関係にあるのかもしれない(といってPOPと対で聴こうとも思わない)。